留学中に突然帰国したくなったり、滞在先を変えたくなったら…と悩むことも出てきます。
せっかく準備して留学したんだから、そのまま居続ける方がいいんじゃない?
それも選択の1つ。でも滞在先を変えたり、急な帰国もあっても全然OKなんです!胸を張って前へ進むことが大切。
途中で留学の場所を変更してもいいの?
留学前にいろいろ調べて「ここで1年間がんばるぞ!」と熱い気持ちをもって乗り込んでも、実際に生活していくうちに「心変わりすることもあります」
- ホストファミリーと合わない
- 学校が楽しくない
- 学生よりも働きたい
- 他の地域や州に行ってみたい
- 好きなことに挑戦したい
- 日本に帰りたい
これは決して悪いことじゃないんです。
なぜなら、留学して生活したからこそ感じられることで、行かなければ決してわからなかったことだからです。
なので、留学したら同じ場所で1年以上いなければダメということはないんです!
でも、実際に気持ちに変化が起きたら「どうしよう…」
って悩んじゃいますよね。
- せっかく色々準備してきたのに…
- いろいろな人に相談のってもらったし…
- 今さら進路変更なんて恥ずかしくて言えない…
- 留学して1年未満なのに帰国なんて恥ずかしい…
でも大丈夫!
もし留学中に気持ちに変化が起きたら、まず周りの人に相談してみて。
学校の先生やホストファミリー、仲間にも聞相談してみて。
学校を辞める「タイミング」や「お金の面」などがあるので、もちろん日本にいる家族にも相談が必要です。
その時は、素直にあたなの思いを伝え、「こうしたい」と気持ちを伝えてください。
きっと家族の方もあなたの背中を押してくれると思います。
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そして、どうしても帰国したい…という人も、胸を張って帰国してくださいね!
「留学」を決断することは、正直とても勇気のいる選択なんです。
決断して、実際に海外まで行ってきた。
もうこれだけでも他の誰よりも大きな経験をしています。
留学して、予想よりも早く帰国してしまった人は「恥ずかしい」と気持ちが大きくなると思います。
でも、留学は人のためや他人の目を気にしてするものではないので「胸を張って!」海外でこんな経験したんだ!とみんなに伝えるくらいの心構えで大丈夫なんです。
留学場所を変えるときも「もう失敗はできない」と焦らずに、じっくり自問自答して乗り越えましょう。
そして「流れ」や「出会い」という予期せぬタイミングやチャンスで、予想していない人に出会ったり、情報を得たりすることがあるので、その時は、
日本にいるときも、数か月先のことなんて誰もわからないですよね?
思わぬところで、思わぬ人に、思わぬアドバイスをもらって、自然とそっち方向に行った。結果、それが正解だった。
なんて経験ないですか?
海外では環境が大きく変わるので余計に判断や決断が難しくなります。
そんな時に遭遇した「タイミング」や「チャンス」は必然と思って飛び込むのも良いと思います。
実際、わたしはカナダ留学時、1年間語学力を高めて、その後に大学編入という計画をたてていました。
幸せなことに、学生生活も私生活も順風満帆でしたが、ある人の「一言」でわたしはそこでの学生留学を辞め
「好きなことを極める」という大きな決断をし方向転換しました。
それはバンクーバーの北にある、北米No.1のスノーリゾート「ウィスラー」でスキーの国際インストラクター免許を取得する事です。
当時はどうなるか不安でしたが、結果は大正解でした!
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ここでお伝えしたいことは、
これは留学だけじゃなくて、人生にも言えることです。
一生に一度の人生、「挑戦」した方が楽しくないですか!?
この方向転換については「留学体験記」で順次アップしていきたいと思います。
判断や決断に迷ったらぜひ参考にしてみて。
人のための留学じゃない!
予定よりも早い帰国になったとしても、決して恥ずかしいと思わないでください。
そもそも留学には毎日「決断・判断」という大きなエネルギーを使います。
そして、出国までにたくさんの準備をして「日本から離れる」というプレッシャーと不安な時間を乗り越えていますし、正直、これだけでも他の人にはできない経験をしているんです。
そして、帰国を決める時にも悩みに悩んで大きな勇気と決断をします。
仮に、留学経験のない人から「結局だめだったんじゃん…」
と言われても、胸を張って聞き流せばOK。
行ってもいない人、経験してもいない人、の言葉を気にする必要はないんです。
一方、留学中に「進路変更」したくなっても、自信を持って計画し直せば全然大丈夫なので心配しないでください。
他人の目を気にしたり、プレッシャーを感じる必要はなく、自分の決断を信じ行動して、次に向けて進めばいいだけなんです。
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留学の評価は、あなた自身がすること
最近、Twitterをみてると「急遽、留学先から帰国します…」というのを目にしますが、いろいろ悩んで決断したことなので「Good Judge」と拍手を送りたいと思っちゃいます。
でも、予定よりも早い帰国のせいか「留学そのものはなかったこと…」にして誰にも留学したことを言わないでおこう、という意味のTwitterも見かけます。
とても残念でしかたありません。
これは周りの人の目を気にしすぎるあまり、せっかくの「留学経験」を全てナシにしてしまうからです。
「留学=1年以上滞在し、英語ペラペラで帰国」はもう古いと思います。
わたしはこう思います。
英語はしょせん言葉に過ぎません。
もちろん、英語が話せるようになれば外国の人と意思の疎通が出来て楽しいし、今後の人生の幅は広がります。
同時に「海外生活の経験を積む」こともとても重要で、その後の人生の大きな自信となります。
あなたが経験したいろいろな感情や思いを評価するのは、他人ではなくあなた自身です。
帰国のタイミングや着地点は人によって様々ですが、海外で過ごした日々は、必ずあなたの将来に役に立つので、自分を信じて決断した方向に進むことが重要です。