【留学】留学の本当の「意味」知っていますか?

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留学について色々調べているうちに、そもそも留学ってなんだっけ?何しに行くんだっけ?と思うことありませんか?

 「語学留学」なので語学を学びに行くんじゃないの?あと、海外の文化を知ること。

そうだね。正解なんだけど一番大切なことを忘れてないかな?それを理解しているかどうかで留学生活は大きく左右するので是非チェックしてね。

「留学」の意味を知る大切さ


「留学」と聞いて多くの人はこうイメージすると思います。

  • 留学=語学勉強
  • 留学=国(地域)選び
  • 留学=学生(学校)選び
  • 留学=ワーホリ

これらの手続きや準備に集中し過ぎてしまい、ある重要なことを忘れてしまっていることが主な原因です。

それは、

留学=生活

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  • 学校で語学を学んでも
  • ワーホリで働いても
  • ホストファミリーにお世話になっても
まず「生活」をしなければなりません。この「生活」の優先順位を間違えると留学は大きく出遅れ、もしかすると早期帰国という事になりかねません。
留学に失敗する人と成功する人の差はこの「生活」にあります。
実際に異国の地に降り立つと、その瞬間から全て自己責任の中で生活をしていきます。
常に「判断」「決断」の毎日で、気持ちがブレたり、英語が通じないと焦ってしまい、生活スタイルが崩れると体調まで崩す原因になります。
そこで留学のスタートダッシュを成功させる「力」の優先順位を紹介します。
  1. 生活力
  2. 行動力
  3. 語学力
  4. 勉強力

生活力

具体的な生活力とは、
  • 自立力:慣れ親しんだ日本を離れて生活する「力」
  • 適応力:郷に入れば郷に従え/文化や食生活に対応する「力」
  • 規則力:規則正しい生活習慣/健康を保つ「力」
  • 判断力:すべきこと、すべきでないことの判断/時間を有意義に使う「力」
これらを意識しないでいると生活習慣が乱れ、体調を崩す原因となり最終的には「ホームシック」になり異国の地で生活していく自信がなくなって行きます。
逆に言えば、これらに気を付ける意識さえあれば、気持ち的にずいぶん楽になります。

行動力

具体的な行動力とは、
  • 発想力:考え思い立つ「力」
  • 実現力:発想したことを実際に行動に移す「力」
  • 積極力:「待ち」ではなく自ら行動にでる「力」
  • 挑戦力:分からないことは「聞く」という「力」
留学の時間は限られています。留学では「暇な時間」が増え、その時に感じる罪悪感を消すには「行動する」しかないんです。色々なことに興味を持ち、考えて実行に移すことが大切です。

語学力

具体的な語学力とは、
  • 表現力:自分の思っていること、感じていることを伝える「力」
  • 伝達力:買い物などで要求を伝える「力」
  • 応用力:生活の幅を広げるための「力」
  • アウトプット力:学んだことを言葉にして繰り返し表現する「力」
留学生は学生の前にひとりの「人」です。勉強の前に生活をしなければなりません。
感情の表現や、思っていることや要求を相手に伝える方法、買い物で使う言葉や分からない時に聞く方法を優先して覚えるようにしましょう。
それに慣れてきたら、表現の幅を広げるための違う表現を覚えるのがコツです。
例1)お水が欲しい → お水をもらえますか?
I want  a glass of water → I would like a glass of water(柔らかく聞こえる)
例2)仕事は何? → あなたのお仕事は何ですか? ※直訳では”あなたは何をするの?”
What is your job ? → What do you do? (柔らかく聞こえる)
例3)私は彼が最高の選手だと思う → 私としては彼が最高の選手だと思うんだけど…
I think he is the best player. → I would say he is the best player.(控えめに聞こえる)
例4)~を(今)教えてもらえますか? → 今すぐでなくてもよいので教えてもらえますか?
Could you tell me~ → Please let me know~ .(控えめに聞こえる)
例5)会話中の「多分ね…」を使う時には確信性があるんです。may be だけではないんです!
  • may be:可能性50%
  • might be:可能性30%
  • could be:可能性10% 
  • would be:可能性というより「かなぁ…」
  • This pen is mine.(これは私のペンです)確信100%
  • This pen may be mine.(これは私のペンだと思う)確信50%
  • This pen might be mine.(これは私のペンだと思う)確信30%
  • This pen could be mine.(これは私のペンかもしれない)
  • This pen would be mine.(これは私のペンなのかな…)

1つの表現でもニュアンスや強弱のあるので使い分けられれば一歩上達ですね(^-^)

何気ない会話の中で今までは「may be」しか使っていなかったのに「might be」と使えるようになると、何だか上達した気分になります!このわずかな喜びが重要で、この小さな積み重ねが上達への近道なんです!

勉強力

具体的な勉協力とは、
  • 探究力:もっと詳しく知りたい!と自ら新しいことを学ぼうとする「力」
  • 疑問力:なぜ?どうして?と疑問を抱き、答えを見つける「力」
  • 継続力:決めた事、習慣づけたことを継続できる「力」
  • 反復力:学んだことを自分のものにできるまで繰り返し何度も行動できる「力」

せっかく手に入れた生活力、行動力、語学力も「勉強力」がなければ有意義な留学生活は送れません。

まとめ

留学を有意義なものにするには、

  1. まず、現地の生活に慣れること
  2. 生活に慣れれば積極的に行動できる
  3. 積極性があれば様々な人と語学の幅を増やすためのアウトプットに専念できる
  4. 語学の幅が広がれば学んだことのレベルを上げるための努力に専念できる

異国の地に行って、いきなり語学のレベルを上げなきゃ!と必死になるよりも、まずその地の生活に慣れ、できるだけ早く生活スタイルを作ることを優先して下さい。

語学より生活が先!
残念ながらこの順番を間違えたり、すべきこと、すべきでないことを間違えて、留学先で意気消沈している人を何人も見てきました。
主な例として
  • 語学の勉強をあまりしてこなかった
  • 語学は行ってから何とかなると思っていた
  • 現地に行けば自然と話せるようになると思っていた
  • 夜更かしをして生活習慣が乱れて体調を崩すことが多い
  • 現地で日本人とばかり行動している
  • TOEICやTOEFLの点数は良いけど、生活に馴染めない
そうならないためにも、ある程度の語学を習得してから留学することをオススメします。
具体的には「生活英語」を英会話スクールなどで学ぶのが一番です。
今はYoutubeやアプリでも英語は勉強できます。
しかし、声に出してアウトプットする英会話スクールの方がより実践的で、留学前には絶対にオススメです。
自分の発した英語を自分の耳で聞き、ネイティブとの差を感じ取る方法はとても効果があるんです。

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伝えたいこと
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