留学先では全て自己責任なので何にを気を付ければ良いか知ってる?
夜の外出や盗難?
それも重要!でももっと身近なところで気をつけなきゃいけないことがあるんだ。
留学生活の「成功」と「失敗」を大きく左右するあるモノ
それは、スマートフォン
今やスマホは生活にかかせない大きなツールです。
わたしとっても、もはや生活にはかかせない存在です。
ただ「留学」をする場合、このスマホの存在があなたの留学を失敗においやる可能性があり
要注意です
留学では「脳みそ」をどれだけ英語モードにできるかどうかがカギになります。
見るもの、話すことから日本語をなくすことことが、英語習得の一番の近道なんです。
留学したてのあなたの脳みそは、きっとこんな感じです。
- よし、英語を話そう
- 日本語で伝えたい内容を組み立てて…と
- この単語は英語でなんだっけ
- よし、伝えよう
話し始める前に日本語である程度組み立ててから英語に変換。
聞きとる時も英語→日本語に変換して理解しようとします。
これは、まだあなたの脳みそが「英語漬け」になっておらず英語に慣れていないためです。
英語に慣れてくると、話す時は自然に英語が出てくるのでいちいち日本語→英語への変換はなくなります。
聞く時も同じで、英語のまま理解できるようになります。
それには、厳しいけど自分のルールを作らなければなりません。
- 友達とのLINEアカウントをいったん凍結させる
- 持っていくスマホは英語モードに切り替える
- 検索エンジンは現地版のサイトをつかう
- 日本へ向けたインスタやツイッターもいったん出来るだけ凍結させる
- どうしてもアップしたい時は「英語で」
- 日本のYoutubeは見ないこと
- 家族や大切な人との連絡は時間や回数を決めて短めに
海外に行っても日本にいる時と同じようにSNSを活用したり「Youtube」や「TickTok」を見ていれば英語力は上がりません。
というよりあなたの貴重な時間や留学にかかる莫大な費用の無駄使いになってしまいます。
スマホを使いたくなるのはわかりますが、ここはグッとこらえて英語漬けの環境を作って下さい。
これや意識的にやらないと難しいと思います。
わたしが留学した1997年には「スマホ」はなく、分からない言葉は辞書を使い紙に「ひたすら書く」でした。
当時は、それしか方法がなかったので不便とは感じていませんでした。
そして、スマホがなかったお陰で「英語漬け」の環境は無理をせずあっという間に手に入れることができました。
スマホが主流の現代には辛いかもしれませんが、せっかく留学を決めたのであれば海外での時間やお金を無駄にしないように、自分のルールを決めることが大切です。
そうはいっても、どうしても連絡を取ったり、調べ物がしたい場合には
1997年の時代背景
留学体験記をご紹介する前に、留学時の時代背景をお伝えします。
わたしが留学したのは1997年、当時の日本はこんなことが起きていました。
- 山一証券の破たん
- 消費税5%がスタート
- サッカーWカップ初出場
- 長野新幹線が開業
- 小室世代まっただ中
- モーニング娘デビュー
- ポケットベル流行中
- 小型携帯電話の普及
- インターネット普及して間もない
など。
現代と最も違う点
- ネット環境
- スマホ
- 電子マネー
- データ通信
今と一番違うのはやはり「ネット環境」です。
インターネットが普及し始めたのが1995年と言われ当時はネットにつないでいる間は課金されていた時代です(ーー゛)
インターネット関連以外の生活スタイルは大きく変わらないと思います。
当時は一度海外に行くと、日本の情報が入ってこないため、帰国した時の日本の変化についていけず
「浦島太郎状態」という 現象が起きていました。
参考までに私の留学時(1997年)での生活環境は下記の様にアナログでした…
当時の通信手段
- 電話する時は電話ボックスを使う
- メールは少々、LINEなどはない
- ネット検索はできない
- 地図は紙
- 通信手段は電話かFAXか手紙
- 支払は現金がメインでクレジットカードは少数
- 外で音楽を聴く時は「カセット or CDウォークマン」