留学するとどうなるの？
留学するとどうなるの？
一度でも「留学してみたい！」と思った人はそこが気になりますよね。
留学を経験した私の結論は、「人生の財産になる」
もうこの言葉につきます。
言葉、文化、習慣、食べ物、娯楽、時間の流れ、異国の地で生活して感じる全てが日本と異なるのだから、一日一日が刺激的で自分自身の経験値が増えていくのを感じられます。
とはいえ、正直、留学できる人はそう多くいません。
一般的には高校卒業後、短大・専門卒業後、大学卒業後には就職というルートが出来ている人がほとんどですよね。
なので、留学できるチャンスがあるのであれば、ぜひ挑戦してほしいと思います。
留学は一般的に「語学習得」だけが注目されがちですが、実はそれよりもはるかに多くの事を学べる大きなチャンスなんです。
実際に私が留学で体験したことはこちら。
- 自分自身を向き合う機会が大幅に増える
- 日本では経験できない貴重な時間を過ごせる
- 世界の文化や習慣などを体感できる
- 人生の選択を増やしてくれる
- 考え方を豊かにしてくれる
- 日本の素晴らしさを実感できる
毎日過ごしていく中で本当に素晴らしい経験ができて、色々な能力や自信が身につきます。
でも、これは自分自身をしっかり持って挑戦力を持ち、努力を心がけた人が得られるもので、日本人とばかり一緒に行動している人は、単なる長期海外滞在になってしまいがちです。
私は25年前にカナダ留学をし、今では2人の娘を持つ父親になりましたが、25年経った今でも留学の経験は活きていますし、あの頃の時間は人生の宝物になっています。
なので、一人でも多くの人が海外に渡り、貴重な経験を積んで大人になってほしいと思います。
ただ、先にもお話したとおり、留学はそう甘くありません。
孤独を感じたり、壁にぶつかったり、裏切られたり、泣いたり…。
色々な試練がつきものです。それらを乗り越え帰国した時に一回りも二回りも大きくなることができます。
そんな留学の素晴らしさを色々な角度から、そして経験した人にしか分からない感情などをお届けしていきます。
これを見れば留学に対する不安や心配は徐々に経験できるはずです。
留学は人それぞれのストーリーがありますが、私がどんな留学をして何を感じ思ったのか
次に、もう少し具体的に留学を検討し始めると色々な「不安」を感じ始めます。
留学前に不安になること
- 途中でつらくなったらどうしよう…
- 本当に英語が話せるようになるの？
- 外国の友達はできるの？
- 授業についていけるの？
- 将来に役立つのかな？
そして何より
留学後の自分の将来はどうなっているのか？
留学は意味あるのかな…
これがみなさん一番知りたいことではないでしょうか？
では、留学して25年経った今のわたしはどうなっているでしょうか？
留学で身についたこと
- 日常英会話は話せるようになった
- 帰国後も英語に抵抗なく、日常英会話を楽しんでる
- 長年つきあえる海外の友達ができた
- 判断力、決断力、行動力が身についた
- 順応力・適応力が身についた
- 親への感謝の気持ちが増し、偉大さを知れた
どうですか？
25年経っても日常英会話は楽しめていますし、何より現地で身についた考え方や行動力は継続できています。
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実際の生活
今では、留学中の生活をリアルタイムで更新しているブログやYoutubeがあったり、留学の「メリット」「デメリット」の情報もたくさんありますよね。。
現地に留学している人のリアルタイムな海外の情報を知れることはとても有意義で大きな参考になり、現役留学生のようなキラキラした生活に憧れてしまいます。
でも、実際はもっと孤独で、思っていたのと違う(；一_一)と感じている人が多いはずです。
なぜなら、これらが影響するからです。
- 英語力
- 行動力
- 訪問先の環境
- ホストファミリーの家族構成
- ホストファミリーの生活スタイル
- 実際に語学力不足だったり、海外生活を甘く考えていて
海外の学校に通っていると「あれっ…？あの人最近見かけない…」と数か月と待たず帰国していった人も何人も見てきました…
あとから聞くと、その人はほとんど英語を勉強してこなくて、「現地で勉強すればいいや」という軽い気持ちで留学してしまい、
言葉の壁を越えられず、生活に耐えられず帰国したそうです。
なので、生活する際に必要な英語くらいは習得して留学することをオススメします。
留学を決める際に惑わされやすい情報が留学の「メリット」と「デメリット」です。
よくある海外留学メリットの例で、留学は「日本で学ぶより英語力が伸びる」とあります。
ホントかな？？
と疑問に感じてしまいます。
確かに日本語のない環境に居続けることは凄い重要ですが、語学力に見合っていない段階で見合っていない学校に入ってしまうと、
全く英語がわからず、毎日「？？？？？」の連続になり、自信をなくし、大きなホームシックの影が現れてきます(+_+)
重複しちゃいますが、ある程度の会話の基礎を日本で習得してから行くことをお勧めします。
その方が、あなたの毎日が何倍にも楽しくなるからです。
そしてお伝えしたいこと、留学の「メリット」「デメリット」は
帰国してからわかること
人によってメリットと感じるのか、デメリットと感じるかは様々なので「メリット・デメリット」とひとくくりで考えるのは、あなたの選択肢を最初から狭めてしまいかねません。
それよりも
- ○○に行きたい！
- ○○で生活してみたい！
- ○○を習得したい！
という熱い情熱と想いを優先して、その後にその地の情報を調べてから留学先を決めることの方が、現地で壁に当たったとしても、その情熱で乗り越えられると思います。
留学経験を振り返って評価できるのは、経験したあなただけです！
そして、振り返って評価できるのは、帰国して時間が経ってからです。
留学を悩んでいる方へ
今、留学を悩んでいるあなたの背中を押す言葉を贈るとすると、
- 留学出来る時間は限られていて、チャンスがあればトライして！
- 留学は人生最大の挑戦であり宝物になります！
- 辛い経験もたくさんあるけど、全てがあなたの力になります。
- でも準備は必要！
- しない後悔より、する後悔
そして、留学を成功させるには次のような気持ちが大切です。
- 行動力
- 挑戦心
- 楽しむ気持ち
- 客観的な目線
ホント、これに尽きるな…と今になっても痛感します。
このブログを通じて、私の留学体験を振り返り、当時の経験が今の自分にとってどう影響しているのか？
社会人になって家族をもった今、留学ツイッターなどのリアルタイムだけでは知ることのできない、留学後の「振り返り」や「答え合わせ」をお伝えすることも参考になるのではないかと思い、やじろべえというブログを始めました。
留学した1997年と今とでは時代背景が違いますが、違うのは「スマホ」などのネット環境だけで、「海外で生活する」ということは今も変わらず同じですし「感じる不安」も同じだと思います。
留学を考えている方の「実際どうなの？」の疑問を体験記を交えてお伝えし海外生活を出来るだけ有意義に過ごせるよう、役に立つ情報を発信していきます！
ちなみに、留学前には英会話など「実践的」な準備がある程度必要です。
文法とかより「会話のパターン」を学ぶと全然違いますよ！
