留学生活ってどんなイメージがある?
海外のキャンパスライフを楽しんだり色々なイベントとかに参加して楽しそうな
イメージかな。
留学前にはみんなそうイメージするよね。でも誰もが一番初めに直面することがあるんだ。
それを知っておくと留学のスタートダッシュをきることができます!
海外での自分の存在
今まで味わったことのない孤独感
初めての海外留学であれば当然ですが、留学先であなたのことを知る人はいません。
留学先の「街」でさえ「州」にも「国」にもあなたを知る人はいません。
日本でも、東京の学校に入るため、就職するために地方から上京するという場合、あなたのことを知っている人はいないかもしれません。
そういった点では、海外留学も日本国内留学も同じ!と思う方もいるでしょう。
でも、国内の場合は
- 日本語は通じる
- ある程度の文化は同じ
- 食文化も大きく差はない
- いつもと同じように情報が入ってくる
- いつでも知り合いに連絡が取れる
しかし「海外」はそれとは比較できないほどの孤独を感じます。
痛感するのは、自分は誰からも必要とされていない…という感覚です。
言葉、文化、土地勘、マナー、ルールが全く違う異国に行けば当然なんですけどね。
日本を飛び立つときの高揚感は、現地空港に降り立ったときには消えていて、「どうしよう…」と焦りと不安がやってきます。
大丈夫、それは誰もが必ず経験することなので安心してください。
その孤独をやっつけてくれる強い味方がいます。それは「行動力」
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「行動力」は最高の見方
異国に行って頼りになるのは「あなた自身」しかいません。
日本にいた時のように、「親」「先生」「友達」はいません。
でも、それを逆手にとればこんなメリットがあるんです!
実は大チャンスなんです!
なので「孤独だな…」と感じたらチャンスと思って
行動に出てください
- 恥ずかしさをすてる
- 話しかける勇気をもつ
- 面倒だと思わない
- 判断力をもつ
- 決断力をもつ
- 失敗を恐れない
この気持ちを持てば海外生活する上で、大きな武器を手に入れたも同然です!
始めはなかなか実践できないかもしれないけど、慣れてくると日本にいる時の自分って「何だったんだろう?」
と感じるはずです。
そうなれば、あとは自信を持って「突っ走る」だけです。
でも、ひとつだけ注意してほしいことがあります。
当然ながら
- お金の使い方
- 貴重品の紛失
- 貴重品の盗難
- 食生活
- 夜間の外出
- うまい誘い話
海外では日本と違って「盗難」「置き引き」がホント多いんです。
そして、思っている以上に夜間の外出は危険です。
うまいこと言ってあなたに近づいてくる人もいるでしょう。
そうなると行動力だけでなく自分自身を守るための「判断力」「決断力」が必要になってきます。
自分の身は自分で守る
正直、海外の街中は日本のように平和じゃありません。
一瞬でも荷物から目を離すと「盗まれます」
日本のように夜まで街中にいることは危険です。
お酒が入る時は余計に注意が必要です。
- カフェなどでトイレに行く時も必ずカバンは持っていく
- 帰宅時間(門限)を決める
- 高価なモノは身につけない
- 出来るだけスマホは出さない
- パスポートや財布を絶対に紛失しない
- お酒を飲む時ほど気を付ける
- お金や物の貸し借りは避ける
- 甘い誘いには絶対に手を出さない
海外生活慣れてくればくるほど「気持ちが緩む」のでぜひ注意して下さい。
「マッチ売りの少女」の気持ち
うーん、うまく伝わるかわからないけど、留学当初はマッチ売りの少女の気分になるんです。
マッチ売りの少女は寒いクリスマスの夜、ふとある家の窓の中をのぞくと可愛らしい女の子が温かい部屋の中で楽しそうに家族と過ごすのを目にします。
まさに、コレです。
街中を歩いていると、彼氏と彼女が仲良さそうに歩いていたり、ファストフード店やレストランでも、仲良く食事をしている人たち、楽しそうに運動をしている仲間。
異国の地にいる自分には、そういった心が落ち着く場所や仲間がいないことにふと気付いた時、寒い外から温かい部屋を覗いているマッチ売りの少女の気分になりがちです。
そして、日本にいる時は「よかったな」と日本のありがたさに気付かされた瞬間です。
ビザの存在
まず、真っ先に感じることは「ビザ」の意味日本にいれば、海外留学をしない人にとって「ビザ」を意識することは絶対にないし、意味さえ気づかなかったと思います。
学生をして、アルバイトをして、就職して…。
でも、海外では自分がココで過ごすには「ビザ」が必要なんだ、これがないとココにいられないんだ。と痛感するでしょう。
そして、あなたの滞在期間には法律で期限がつけられていることに気付くでしょう。
これは海外に行かないと気づけないことの1つだと思います。
大切な人の存在
当然ですが、日本にはあなたを良く知っている家族や親せき、友達や先生が大勢います。
あなたを必要とする人がいます。
人は「失って見て初めて気づく」という言葉がありますよね。
まさにそれです…
日本を飛び立ち海外にいけば、必ず親や友達など大切な人の存在がどれだけ大きかった気付くと思います。
日本にいると、この気持ちはなかなか経験でなきない貴重な経験です。
食文化
海外に行ったことのある人は口をそろえて言います。
日本はどこに行っても食べ物がおいしい!と。
本当にそうなんです
海外のコンビニは日本のようなスタイルではなく、お弁当などは品数がありません。
スーパーに行っても日本のような種類豊富な「お惣菜」なんてないんです。
リーズナブルなレストランに入れば、味付けは「塩コショウ」かケチャップか、てりやきソース。
パスタは「アルデンテって知ってますか…?」
っていうくらいノビノビな麺。
中には美味しいお店もありますが、なかなか当たりを引くのは難しいって感じです。
だったら、マクドナルドやKFCなどのファストフードの方が美味しく感じるくらいです。
そう考えると、日本はファミレス、居酒屋、駅ナカ、立ち食い〇〇、どこに行ってもある程度クオリティーの食事が出てくるのが海外との大きな差かなと思います。
治安のよさ
コーヒーショップに入って席をとるために荷物を置きカウンターへ。
日本ではよく見る光景ですが、海外ではありえません。
タクシーに乗っても法外な金額を請求されることはありませんし、公共交通機関は時間通りに運航され、秩序も守られています。
一度海外に出て見ると、この当たり前の光景が懐かしく感じるだけでなく日本を凄い誇りに感じるはずです。
「親」「友達」の存在
普段言えない感謝の気持ち
あまりにもそばにい過ぎて「ありがとう」
と素直に感謝を言えなかった自分が「恥ずかしいな」って感じます。
海外の人は、小さなことでも「Thank you」と言うし「You are welcome」と言います。
日本語で「ありがとう」と言っても「どういたしまして」とは言いませんよね。
でも、この「You are welcome」って言葉、なんか余裕があって素敵だと思いませんか?
なので、わたしは帰国してから出来るだけ「どういたしまして」と言うようにしています。
海外では大人になっても親と子のスキンシップが多いなと感じます。
だからと言って親とハグすることは「ない」ですが、感謝の気持ちや愛情をきちんと「言葉」にしなきゃ!
と強く思うようになりました。
自分をわかってくれる人の存在
わたしの存在をわかってくれることの大きさ
わたしを必要としてくれることの大切さ
今まで、どれだけ自分はそういった中で暮らしていたんだと気づくことはこれからのあなたの心を豊かにしてくるはずです。
留学を通じて痛感したことのNo.1かもしれません。
日本在住の外国人への見方
異国で働く大変さ
最近では日本のコンビニの店員さんに外国の人を見かけることが多くなりましたよね。
わたしは留学から帰国して、そういった方たちを見てまずこう思うようになりました。
- 大変だろうな
- 凄いな
- 日本語うまいな
- 頑張って
そう思いませんか?
コンビニでは、レジ打ちだけでなくこんなに多くの仕事があります。
- 宅急便
- 公共料金の支払い
- 切手販売
- 電子マネーのチャージ
- 検品・品出し
- 在庫管理
- 調理
- ゴミ券を種類別に販売 など
日本人でも難しい作業を淡々とこなしつつ、お客さんに敬語で対応している姿は本当に頭が下がります。
想像してみてください。
あなたが外国でこれらの作業をすべて英語の中で行うのを。
ワーホリを経験した人だったら必ず共感してもらえると思います。
それくらい、異国の地で働くってことが大変なんです。
なので、わたしは外国の店員さんには必ず最後に「ありがとう」って言うようにしてます。
日本語の難しさ
日本語は本当に難しいと痛感しました。
改めて見直すと、こんなに複雑なんですよ。
- 漢字(音読み/訓読み)
- ひらがな
- カタカナ
- 送り仮名
- 敬語
- 和製英語
それに比べたら英語は簡単だな…と感じますよね。
わたしたち日本人はこんな難しい言葉を習得して大人になったんだから、大丈夫!英語だって話せるようになれるって自信になりました。
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日本人である誇り
海外の人から好印象の国
いざホームステイとなると、海外のファミリーには日本人は人気らしい。
その理由は、礼儀正しく、時間を守り、おとなしく、きれい好きだから。
日本に行ったことがある外国の人は、「日本はいい所だね」って褒めてくれることが多いんです。
自動車、家電、ゲーム、アニメ、漫画など日本にいるときには身近過ぎて気づかなかったことを褒めてもらうって
本当に嬉しいんです。
そんな時に、「日本人でよかった」と痛感します。