留学先を決める時、みんなどうやって決めてるのかな…
素敵な国が沢山あるけど行ったことないしなかなか決められないわ…
みんなどうやって留学先を決めてるの?
留学といっても実はさまざまです。
- 学生留学
- ワーキングホリデー
- スポーツ留学
- 音楽留学 など
人によって目指す「留学」がちがうからです。
でも、どの留学にも共通して言えることは、「タイミングや流れで決まることもある」ということです。
タイミング?流れ?
って何だろう?
タイミング & 流れ
わたしが留学先にカナダを選んだ理由は、
「タイミング & 流れ」でした
「えっ?」なにそれ…?と思う方も多いと思いますが、本当なんです。
人生を振り返ると留学でもそれ以外でも分岐点に立ち、前へ進むときは意外に「タイミング & 流れ」が多かったなと感じます。
わたしが言う「タイミング & 流れ」とは、あるとき偶然に、ひょんなタイミングで、チャンスが突然目の前に現れ、無意識にそれに乗っかった感じです。
分かりやすく例えると、偶然街中で久しぶりに友人会い、その時一緒にいた人が後々の運命の人だった!ような感じ?です。
あの日、あの時間に、あそこにいなかったら…
1分でも時間がずれていたら会うことができなかった…
という感じに似ています。
本題に戻りますが、語学の専門生だった私が留学先にカナダを選んだときの「タイミング & 流れ」はこうです。
- 専門も来年で卒業、大学生ならあと2年学生できるのか…。だったら専門卒業後も2年間は学生できる!
- 会ったことのないカナダ在住の遠い親戚との偶然の出会い
- 専門学の留学担当先生からのアドバイス
- ウィスラーという北米No.1スノーリゾートがある
- 親に相談したら快く背中を押してくれた
「1」大学に通っていればもう2年間学生をして就職。
専門学校を卒業し就職するのもいいけど…
それなら2年間留学して帰国しても大学生と同じ時期に就職活動ができる!と思ったのです。
「2」会ったことのない母方の遠い親戚と偶然日本で会い、カナダ留学をすすめられたんです。
その人はカナダ人と結婚し、30年以上カナダに住んでいて英語が第一語学になっている、もはや「外国の人」。
この人からカナダの魅力を存分に伝えられ、強いあこがれを持ってしまったのです。
「3」専門学校の留学担当者からも「カナダは安全で留学にはもってこいな国」留学のチャンスはそうはないので、前向きに考えてみては?
と具体的な資料や過去の留学者の情報や治安について教えてもらったのです。
「4」小さいころからスキーが好きな私にとって「ウィスラー」があるカナダは大きな魅力の一つでした。
留学するオンタリオ州からはるか遠いブリティッシュコロンビア州に位置しもしチャンスがあれば行ってみたい!という憧れもありました。
「5」なんとなく留学に興味を持ったことを親に伝えると二つ返事で「チャレンジしてみたら!」と快く背中を押してくれました。
本心は留学に対して不安を感じていて自分でも踏ん切りがつかなかく「No」と言われれば、すんなり受け入れるつもりでしたが、予想を反して親が背中を押してくれたので決心がつきました。
これが、私の「タイミング & 流れ」でした。
今振り返ると、結局カナダ留学一択だったような気がします。(^-^)
そんなこと言っても、わたしには
「タイミングや流れ」なんかない!
という人はどうすれば良いの?
答えは、簡単
テレビ、インスタ、Youtube、TikTokでもいいので、「いいな~」「住んでみたいな」
と感じた場所や国が運命の場所かもしれません。
そして、その時が「タイミングや流れ」なのだと思います。
タイミングと流れが見つかればあとは経済面との相談。
家族と相談して是非留学にチャレンジしてほしいと思います。
最近、ネットで「留学先のランキング」をよく見かけますが、正直わたしはどうかな…と感じています。
なぜなら、ランク上位の国に行けば必ずよい留学生活が送れるわけではなく、ランク外の国はダメなのか?と思っているからです。
じゃあ留学先を選ぶ基準は何?
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留学先を選ぶ基準
留学先を選ぶときに重要なのは
- 何に興味をもっているのか?
- 行ってみたい場所はあるのか?
- 語学以外で何を学びたいのか?
- それはどこで学べるのか?
留学を考えている人に一番伝えたいことは、
英語を話せるようになって帰国することは大切で大きな目的のひとつですが、
それよりも
自分の力で海外生活を成立させること、
判断力・行動力を身につけること、
そしてあなたの好きなことをより高いレベルで学べる場所を
見つけることも重要だと思います。
好きなことが近くにあれば、好きな場所に住めれば、それが英語を学ぶ最大の後押しになるし、集中して凝縮した生の英語をがべます。
留学を経験し社会に出てたくさんの人と会い感じたことそれは、
海外の大学に編入し、卒業して英語が話せるようになって「よっしゃ!英語という武器をもったぞ!」と思っても
社会に出れば帰国子女や幼少期から英語の中で生活してきたペラペラな日本人はたくさんいます。
そして留学経験はないけれどバンバン英語を話している人もいます。
英語という武器を持てたら凄いじゃない!
それは第正解!でも留学して英語が話せるだけではもったいないっていうこと
どういうこと??
自分の思っていることや伝えたいことが英語で伝わり相手と意思の疎通が出来るようになれば私は大成功だと思います!
海外の人から見れば、そのレベルであればもう「ペラペラな人」なんです。
そう考えると少し気が楽になりませんか?なので、うまく話さなきゃ!ネイティブっぽく!と意気込むのも大切ですが、海外での経験値を増やすことにも目を向けてください。
そのコツは、
- スポーツサークルに入る
- パーティーなどに参加する
- 料理会に参加する
- ボランティア活動に参加する など
海外生活の毎日は意外と授業終了後の時間が長く、
ひとりになることが多いんです。
また、週末の時間をもてあますことも実は多いんです。
わたしは、現地の「野球チーム」に入ったおかげで大きな壁にもぶつかったけれど、英語力が急激に伸びた経験があります。
この体験記はあとの記事で紹介しようと思いますが、コミュニティーの参加は本当に大切です。
留学の目的は語学習得だけではありません。
あなたにしかできない内容の濃い経験を積むチャンスでもあり、文化や慣習を体験することができる人生の中でも大きなイベントなんです。
この経験こそが、あなたを一回りも二回りも大きく成長させてくれます。
わたしの場合はカナダ留学したのでカナダが一番!と感じてます。
銃規制があり治安はそこそこいいし、自然も多く、大学や語学学校などの教育水準も他国よりも高い。
一方、イギリスやオーストラリアやアメリカに留学した人にとってはその国が一番でオススメしたい国!に違いありません。
なので、留学したい国ランキングなどは「参考程度」として、それよりも、あなたが何が好きで、何を学びたいのか?を何度も何度も自問自答してほしいです。
例えば、こんなことを習得しに留学するのも良いのかも。
- ダンス
- 演技
- 絵画
- 歌
- スポーツ
- ボランティア活動
- 料理
海外に行けるチャンスは人生の中で限られています。
大人になれば生活するために稼がなければなりません。
働き始めれば簡単にやめることもできません。
大切な人がいれば、その人達を残して留学することも難しくなるかもしれません。
家族を持てば、留学の夢は一旦しまわなくてはなりません。
だからこそ、留学を考えている人には準備を怠らず、あえて自分に厳しい環境を作る「覚悟」をもって笑顔で旅立ってほしいです。
まとめ
- 留学はタイミングや流れにのることも重要
- 留学で英語力を最短で上げるには現地コミュニティーに入ること
- 好きなことに飛び込む留学も立派な留学である
- 留学前にはある程度でいいので日常会話を習得してから臨むこと