さて、留学したものの英語力がなかなか上がらない…ほとんどの留学生がそう感じる時がきますがどうするのが良いのでしょうか?
日本にいる時のように単語を覚えたりテキストで勉強すればいいんじゃない?
もちろん今日出会った単語のインプットは大切!でも、もっと効率的で楽しく学べる方法があるんです!
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わたしこれで英語力を伸ばしました!
例えば「学生」として留学した場合、いきなり大学や高校に入る人は少ないと思います。
その準備として、ファウンデーションコースや語学学校に通うことになります。
そうなると、毎日交流する人はあなたと同じように英語勉強中の「語学留学生」なんです。
留学したての私は、生活するのが精いっぱいでこんな基本的なことすら気づきませんでした。
学校案内やクラス分け、細かい手続きが終わり、日々のルーティンが落ち着き始めたのは留学して約1カ月。
その時感じたのが「物足りない…」という感情。
心に余裕ができたせいかこう感じるようになったんです。
- もっと本場の英語を感じたい
- もっと現地の生活を味わいたい
- もっと現地の人と交流したい
わたしは、勇気を振り絞りこの思いを学校の先生に伝えました。
すると先生は「何に興味があるのか?」と親身になって相談にのってくれました。
わたしは小学生のころから高校まで野球をやっていたので「野球チームに入りたい」と伝えると、2~3日後に数チームの監督さんの連絡先を教えてくれました。
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わたしはこの「野球チーム」に入ったおかげで
- 十代の若い友達とスラング混じりの本気の会話を経験
- 仲間から日本について教えてほしいと聞かれ日本を見つめ直す
- 友達が車で迎えに来て球場に向かう
- 試合後にはみんなで食事
- 休みの日にはみんなでバーベキュー
学校にいては得られない貴重な経験をすることができたんです。
野球チームを紹介してくれた先生は、そんなわたしを見てとても喜んでくれ、試合観戦にも来てくれました。
今振り返ると、当時の私は「行動力があったな」と思うし「よくやった!」と褒めたいと思います。
でも、十代の若い仲間が話す英語は正直「エグかった…」。
英会話力にはある程度自信のあった方でしたが、その自信は一瞬で玉砕されました…
彼らが話す英語は
- スラング混じり
- 口を大きく開けて話さない
- はっきりしゃべらない
- スピードが速すぎる
- 学校では習わない表現ばかり
極めつけは、日本で使われる野球の単語が全然通用しない…これは、わたしが求めていた環境そのものでしたが正直、全く歯が立たない自分がショックで自信をなくしてしまいました。
自信がなくなるとこうなっちゃうんです。
- 聞き取れないと焦る
- 仲間の会話にも入りづらくなった
- うまく話そうとするけど空周り
- 会話する意欲が薄れていった
でも当時のわたしには根性があった。
今のようにスマホが無いので試合途中でも「辞書」を引きながらプレーをし会話がわからなければ、何度も聞き返しました。
すると、彼らも自然とわたしが理解できそうな言い回しをしてくれるようになり、そこからか、友達とも仲良くなれ、
沢山話しかけてくれるようになったんです。
わたしはこの経験こそが「本当の留学経験」だと思うし海外留学で英語力が伸び悩んでいる人、
ぜひ未知のコミュニティーへの参加に挑戦してほしいと思います。
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わたしの場合は、たまたま野球でしたが、他のスポーツコミュニティーだったり、教会通い、料理やパーティー、
映画鑑賞などのグループも沢山あるので、留学先の学校掲示板や先生に積極的に相談するのがオススメです!